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白熱灯となら相性抜群の1枚 [着物コーディネイト]

こちらもアンティーク着物を買い始めて
3枚目くらいに買ったものだと思います。
写真では伝わらないけれど本当はもっと赤みがかった紫です。
白熱灯のもとだとさらに紅色が強くなります。
蛍光灯っていかにもしらじらしていて
ものを美しく見せないな、ということに
この着物は気づかせてくれました。
そしてこの着物の裏地は真っ赤なまっかな赤絹(もみ)。
紫と赤のコントラストが衝撃的になまめかしいです。

さて、着物の柄は白く牡丹が絞りとられておりまして
帯も同様に牡丹模様。
この着物を買ったころはまだまだビギナーで
同系色コーデを好んでいたので着物と帯が同じ柄でも
さほど気にしませんでしたが
今ならまったく違う帯を合わせると思います。
(もちろん牡丹ずくしと言い切ることもできますけれども)
たとえば、白い博多織をあわせて半玉さんみたいにしたり
小鳥模様の帯を合わせて、様々な鳥がとびかう
春まっただ中の野を表現してみたり。

着物は全身に四季の移ろいと自然をうつすところが好きです。
それをまとった人間も、自然の中にとけこんでしまえるかな?
DSC03916.JPG
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